発酵ってすごい
以前,出張で韓国に行った,という話 を書きましたが,そろそろ出張から1ヶ月が経とうとしています。時の経つのは早いものだ... と,思い出しました!帰りの空港でキムチを買ってきていたことを!
冷蔵庫から取り出して見ると,カクテキが入った箱がぱんぱんです。賞味期限は3月末まで,もちろんおいしく頂きました。よく割れないものだ,と感心した後,それでもこのまま放っておいたらいったいどうなったのかしら,と恐ろしい気持ちになりました。発酵して炭酸ガスがこれだけ出るのですから,箱も袋も頑丈にできているわけです。(以前,研究室の先輩が飛行機に乗った際に,他の乗客が持ち込んだキムチの袋が気圧で破れて,上からタラーリとたれてきたのだとか。くわばらくわばら。キムチのおみやげは空港でしっかりした包装のものを買って帰るのが正解かもしれませんね。)
箱に書いてある製造元 (一億兆食品) の解説によれば,「はっこう過程から包装が少し膨れる場合がありますが,品質に以上はありません」(強調はちばれ) だそうです。... 「少し」じゃないような気がしますが。
ちなみに,箱には韓国語の他には日本語しか書いてありません。キムチを買っていくのはもっぱら日本人なのでしょう。Wikipedia に日本でのキムチの受容に関する短い説明がありますが,日本でキムチが広まったのもごく最近のことのようです。
カクテキの名前の由来は語呂のようなものだとか (カクは「角」だそうです)。日本語名は「カクテキ」ですが,ハングル表記は깍두기,発音をカタカナで表すと「カクトゥギ」といった感じです (英語では「マッキューン=ライシャワー式」[Wikipedia] の綴りでkkakdugi,韓国で2000年以後使われている「文化観光部2000年式」[Wikipedia] でggakdugiとなります)。色々なホームページを見ると,「カクテキ」は標準韓国語ではなく,方言 (慶尚道方言) なのだとか。「カクトゥギ」では日本人にとって,表記も発音もなじみにくい感じですから,何か必然のようなものを感じてしまいます。
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