Office 2007 Multi-Language Pack 発売さる
以前の記事で Vista と一緒に紹介した Microsoft Office 2007 の多言語機能のカナメ,Office の多言語パック (Office Multi-Language Pack) が2008年2月8日にようやく発売となったようです (Microsoft 社のニュース)。もともと2007年9月ごろから個人向けに発売予定,とされていましたから,ずいぶん待たされました (企業むけにはボリュームライセンスで早くから提供されていたようです)。これでフィンランド語ほかを新しい Office でも安心して扱えます。やれやれ。
今回のパッケージは,製品概要のページによれば,37言語 (中国語は簡体字,繁体字,香港を別に,ポルトガル語は本国とブラジルを別に数えています) のリソースを一つにまとめたもので,機能としては (1) 外国語文書の作成支援 (2) ユーザインターフェースの言語を変更 (3) 各国語でヘルプを表示 (4) 各国語の文書テンプレートにアクセス可,というものなのだとか。これまで Office 2003 までのバージョンで発売されていた Office Proofing Tools は,これらのうち (1) のみを提供していたのでした (よく寄せられる質問を参照)。文章校正ツール (Proofing Tools) に関しては,上記言語に加え合計49言語がサポートされています。
今回は日本版も発売されましたので,日本の家電屋さんでも注文が簡単にできそうです。Amazon.co.jp などでも入手できるようですね。
それにしても。これまで輸入ソフトの形式で個人むけに販売されていた時には高くても10,000円程度だった (輸入ソフトを扱う大きなパソコンショップでは比較的安定して入手できました) のが,今回は定価 24,800円。ひゃ~!日本版が正式発売されて入手しやすくなった,とはいえ,個人ではなかなか勇気のいる買い物ではないでしょうか。アカデミック価格なども存在しないようですしね。「需要があんまりないんだから高くしてやれ」というのでは,結局本当に必要な人に行き渡らないのではないでしょうか。うーん,仕方ないのかもしれませんが,今ひとつ解せません。
単一言語パッケージのばら売りを安くしてくれるのかもしれませんが,さきの FAQ のページ によれば「Q:単独の言語パックはいつ入手できますか」「A:Microsoft では、Single Language Pack を順次リリースする予定です」でおわり。発売形態や価格に関する情報もなく,ちょっとつれない感じです。発売時期も,果たしていつになることやら。いそいで Office 2003 の Proofing Tools を探しまくる (今となっては結構大変。amazon.co.jp では既に品切れの状態) か,いっそフリーの Office ソフト (OpenOffice ではフィンランド語のスペルチェックが無料で使えるようになります。以前の記事参照) に乗り換えちゃうか,って手もありますが,いずれにせよ決断には勇気がいります...
なにしろ来年度あたりから,授業で使う教材も少しずつ Office 2007 対応にしていかねばなりません。そのため,先日「勇気を振り絞って」某大手家電ショップで買い求めたところ,なかなか在庫を常時確保することができない状態とかで,私は現在入荷を待っているところです。届いたら,記念写真でも撮ってブログで入手を報告することにしましょうか...
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コメント
アメリカでは,スペイン語のLanguage Packが個別で発売されているようです。国の事情でしょうね。以下は Amazon.com のカタログから:
http://www.amazon.com/Microsoft-Office-2007-Spanish-Language/dp/B000RY2PKC/ref=pd_bbs_sr_2?ie=UTF8&s=software&qid=1204444026&sr=8-2
投稿: ちばれ | 2008-03-02 16:54
その後,1週間強で製品が入荷しました。詳しい内容は別記事にあります。
http://blog.tsibale.com/papupata/2008/03/office_2007_mul_8b75.html
Amazon.co.jp では,英語版のパッケージのほうがちょっと安いみたいですね。
http://www.amazon.co.jp/Office-Multi-Langage-Pack-2007/dp/B000RO8U1U/ref=pd_sbs_e_title_1
投稿: ちばれ | 2008-03-27 15:39