Vista の多言語機能
いよいよ2007年1月末に Windows の新版 Microsoft Windows Vista が発売されます。XP で Home Edition と Professional に分かれていた Windows のエディションは今回5つに分かれます。通常,ユーザが用いるバージョンは Home Basic, Home Premium, Business といったところですが,それより上位のバージョン (Enterprise と Ultimate) では,ユーザ毎にインターフェース言語が変えられることになっているようです。具体的には
- 複数ユーザー インターフェイス言語の同時インストールのサポート
- 全世界のユーザー インターフェイス言語 (合計で 36 言語) の対応
といったところ [ エディションの比較 (PC Watch) ]。ボリュームライセンスのみの提供だったWindows XP Professional の多言語インタフェース Multilingual User Interface Pack が組み込まれている,という感じでしょうか。Linux の GUI などで既に目にするとはいえ,今回の Windows のリリースで,安定した複数言語のインターフェース切り替えが身近になるかもしれません。
ちなみに,同時期に Office の 2007 が発売になりますが,多言語インターフェースや校正ツールがどうなるかはまだよく知りません。Office 2002 と 2003 では多言語版 (Multiuser Interface Pack) がボリュームライセンスで提供されていました [ Microsoft の Office 2003 の解説 ]。また,日本語版など各言語版の Office で英語のインターフェースを使うためのパッケージについては Office 2000 の頃から無償で公開されていたはずです [ Office 2003 の English User Interface Pack に関する情報 ]。
Office の話が出たついでに:既に利用されている方も多いと思いますが,Office Proofing Tools (輸入ソフト) を入手すると,フィンランド語を含め,50以上の言語 [ 詳細 ] の校正ツールを追加できます。輸入ソフトウエアを販売している店であれば,1万円前後で手に入ります。フィンランド語についてはスペル・スタイルチェック,類義語辞典,ハイフネーション,オートコレクト リストなどが含まれています。 ... まあ,OpenOffice.org (このブログを書いた辞典で英語版は 2.1,日本語版は 2.04 が最新) のバージョン 2.0 以降を使えば,インターフェース,校正辞書 (フィンランド語はスペルチェックとハイフネーション) [ OpenOffice の Dictionaries Wiki ] などの多言語機能が無償で利用できるわけですけどね。
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