Google Scholar 日本語版が近々充実
英語論文を探すのに手軽なツールとして重宝していた Google Scholar ですが,本格的な日本語版が出るそうです。 [ 2006-08-07の日経新聞の記事 ]
現在の Google Scholar でも,日本語の論文検索はできますが,その内容はオンラインで入手できるものに限られています。今年度中に公開されるバージョンでは,既に独自に学術論文の情報を公開している 国立情報学研究所 などと連携するそうで,同研究所が登録する約130学会・50万件程度の論文が検索の対象となる見込み
なのだそうです。2004年年末のサービス開始から2年,Google Scholar は日本語論文の検索にも大きな影響を与えそうです。
ちなみに,Google Scholar の現在のバージョンは,開いた直後はブラウザの言語の優先順位に従ってインターフェースが表示されますが,"Google Scholar in English" というリンクを開くと英語インターフェースになってしまいます。その場合,インターフェースの言語を含め,設定は 表示設定 (英語) で変更できます。
以下に,Google Scholar 以外で私がよく使っている論文情報検索サービスを紹介します。
- Scirus (Elsevier)
- Windows Live 学術論文検索 (Microsoft) ※ Windows Live のサービスとして,2006年4月から公開。このサービスは私自身まだあまり使いこなしていません...
- 科学技術情報発信・流通総合システム (J-STAGE) (独立行政法人科学技術振興機構, 日本語 | 英語)
- 論文情報ナビゲータ (国立情報学研究所 学術コンテンツポータル (CiNii)) ※ 電子図書館サービス (NACSIS-ELS) で公開されていた本文情報コンテンツ (画像) も2006年4月から CiNii で利用できるようになっています。
ちなみに,現在の Google Scholar のバージョンでは,スペイン語,ドイツ語,フランス語,ポルトガル語,中国語 (簡体字と繁体字),日本語,英語の文献のみが検索できます。フィンランド語はダメのようです。フィンランド語の雑誌論文を探す時には,一般の検索エンジンのほか,例えば Bibliographia Studiorum Uralicorum (BSU) (Uralistiikan tutkimuksen bibliografia 『ウラル研究文献目録』, 全4巻, Suomalaisen Kirjallisuuden Seura, 1989-1993年) などの冊子体の目録を未だに使います (BSU は1987年までの論文しか載っていません。いつ更新されるのか...)。
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