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デカフェのコーヒーを試してみました

右がカフェイン入り,左がカフェインなしのコーヒー豆 自宅で淹れるコーヒー豆を買いによくいくお店で,同じ銘柄のコーヒー豆でカフェイン煎りとデカフェ decaffeinated (decaf) の両方を売っていました。ものめずらしさも手伝って,両方ちょっとずつ買って試してみました。

驚くべきことに,上記の豆はデカフェもカフェイン入りも価格は同じです。大量生産しているのでしょうが,加工したデカフェのコーヒー豆が同じ値段,というのは,デカフェ大国アメリカに本社をもつこの店ならでは,といったところでしょうか ;-) デカフェの方法には何種類かあるそうですが [ Wikipedia ] ,日本では有機溶媒を使ってカフェインを除去した豆は有害物質残留の可能性から販売を許可されておらず,そのお店で販売されている豆も水抽出法 (Swiss water method) でカフェインを抽出したものだそうです。

上がカフェインあり,下がカフェインなしのコーヒー豆 (拡大したところ) 豆を比べて見ると,カフェイン入りの豆 (画像上) よりもデカフェのコーヒー豆 (画像下) [ 製品詳細 ] のほうが色が黒いですね。味は「深煎 bold」というだけあり,香り,風味ともにカフェイン入りよりちょっと落ちるかな,といった程度で,カフェインがない,とは思えないほどしっかりとした味でした。

ちなみに,私,フィンランドではデカフェのコーヒーを見たことがありません。今までデカフェのコーヒーに興味がなく,売っていることにも気づかなかったのも,そのせいでしょうかね。1年間に一人当たり9,0kgのコーヒー豆 (2003年,焙煎したもののみ) を消費する [ フィンランド統計センター Tilastokeskus のデータ フィンランド語のページ ] という脅威のコーヒー消費国フィンランドのコーヒー事情,最近はどうなのでしょう...

フィンランド語で「デカフェ」は kafeiiniton* ( kafeiinittoma-n 《属格形》; kafeiiniton-ta 《分格形》 ← t に子音階程交替が起こります), kafeiini 「カフェイン」に「~のない」を表す派生辞 -ton (母音調和によっては -tön) がついた形容詞です。-ton/-tön の前に来る名詞は《属格形》から語尾 -n を取った形ですので,辞書形 (= 《主格形》) とは語形が異なることがあります (例: puolueeton* 「無党派の,中立の」 < puolue 「党」, puoluee-n 《属格形》; mauton* 「味のない,まずい」 < maku* 「味」, mau-n 《属格形》)。

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