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2006年6月の記事

デカフェのコーヒーを試してみました

右がカフェイン入り,左がカフェインなしのコーヒー豆 自宅で淹れるコーヒー豆を買いによくいくお店で,同じ銘柄のコーヒー豆でカフェイン煎りとデカフェ decaffeinated (decaf) の両方を売っていました。ものめずらしさも手伝って,両方ちょっとずつ買って試してみました。

驚くべきことに,上記の豆はデカフェもカフェイン入りも価格は同じです。大量生産しているのでしょうが,加工したデカフェのコーヒー豆が同じ値段,というのは,デカフェ大国アメリカに本社をもつこの店ならでは,といったところでしょうか ;-) デカフェの方法には何種類かあるそうですが [ Wikipedia ] ,日本では有機溶媒を使ってカフェインを除去した豆は有害物質残留の可能性から販売を許可されておらず,そのお店で販売されている豆も水抽出法 (Swiss water method) でカフェインを抽出したものだそうです。

上がカフェインあり,下がカフェインなしのコーヒー豆 (拡大したところ) 豆を比べて見ると,カフェイン入りの豆 (画像上) よりもデカフェのコーヒー豆 (画像下) [ 製品詳細 ] のほうが色が黒いですね。味は「深煎 bold」というだけあり,香り,風味ともにカフェイン入りよりちょっと落ちるかな,といった程度で,カフェインがない,とは思えないほどしっかりとした味でした。

ちなみに,私,フィンランドではデカフェのコーヒーを見たことがありません。今までデカフェのコーヒーに興味がなく,売っていることにも気づかなかったのも,そのせいでしょうかね。1年間に一人当たり9,0kgのコーヒー豆 (2003年,焙煎したもののみ) を消費する [ フィンランド統計センター Tilastokeskus のデータ フィンランド語のページ ] という脅威のコーヒー消費国フィンランドのコーヒー事情,最近はどうなのでしょう...

フィンランド語で「デカフェ」は kafeiiniton* ( kafeiinittoma-n 《属格形》; kafeiiniton-ta 《分格形》 ← t に子音階程交替が起こります), kafeiini 「カフェイン」に「~のない」を表す派生辞 -ton (母音調和によっては -tön) がついた形容詞です。-ton/-tön の前に来る名詞は《属格形》から語尾 -n を取った形ですので,辞書形 (= 《主格形》) とは語形が異なることがあります (例: puolueeton* 「無党派の,中立の」 < puolue 「党」, puoluee-n 《属格形》; mauton* 「味のない,まずい」 < maku* 「味」, mau-n 《属格形》)。

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またまたルバーブジャムを

Rhubarb_jam4 見つけてしまいました (すみません,露出が少なかったようで,写真が暗いです)。製造元のホームページ の商品一覧にはルバーブのジャムは見つからないのですが,通販サイト には「ベジジャム」の一つとして見つかります (商品説明には,ルバーブについて シベリア原産で北欧人が日本に伝えたといわれる とありますが,本当なんでしょうかね ;-)。

余談ですが,独特の酸味の魅力もさることながら,結石の遠因ともなるシュウ酸 [ Wikipedia ] が含まれているそうなので,人によって取りすぎには気をつけたほうがよいようです。

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YLE Selkouutiset の楽しみ方

iPodでテキスト閲覧 Podcast 用のソフトウエアとして広く普及している iTunes で,フィンランドの大手放送局 YLE のラジオ局 Radio PeiliSelkouutisetポッドキャスト してよく聴きます [ 以前書いた紹介記事 ]。テキストが平易なため聞きやすいことはもちろんですが,朗読されるテキストの全文が RSS データ [ e-words ] に含まれており,音声と一緒に利用できるので,フィンランド語学習者にはもってこいだと思います (テキストと朗読はほんの少し異同があることもあるようですが)。

iTunes の「テキストの表示」画面 iPod上では,ポッドキャストしている番組を再生中にセンターボタン (ホイールの中心にあるボタン) を2回押すと取り込んだテキストが閲覧できます。また,Windows 用の日本語版 iTunes では,記事を選択後右クリックして [説明の表示] を選ぶとウィンドウ上に表示されます (図は iPod mini [ 私の愛器 ] と iTunes で2006年6月22日の記事 (一部) を表示したものです。ä, ö などのフィンランド語の記号つき文字 (俗に skandi-t 《複数分格形》 などと呼ばれます) もちゃんと表示されます)。なお,iTunes での印刷はそのままではできないようですので,右クリックでテキストを「全て選択」して「コピー」し (Windows の場合),印刷できる他のソフトに貼り付けて利用するとよいでしょう。

iTunes は無料で使え,iPod への転送ソフトとしてだけでなく,ポッドキャスティング用にダウンロードした音声データを音楽CDに焼く,といった作業をするときにも便利です。なお,iTunes の古いバージョンにはセキュリティ上の問題がありますので,アップデートをおすすめします (2006年6月24日時点での最新バージョンは6.04です)。

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北欧の子どもの本の特別展示

恩師M先生からの情報です。国立国会図書館 国際子ども図書館 [ 利用案内 ] の主催で,2006年7月15日(土)~2007年1月28日(日)まで,北欧の子どもの本の特別展示「北欧からのおくりもの-子どもの本のあゆみ」が開催されるそうです (於 国際子ども図書館 3階 本のミュージアム)。展示会の詳細はこちら

展示に関連して,7月15日(土)13:00から 冨原眞弓先生,福井信子先生による講演会 も開催されます (要申し込み)。

Rauhallista juhannusta!

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暑い?夏至祭

フィンランドの重要なお祭り「夏至祭」 juhannus (juhannukse-n 《属格形》) [ wikipedia フィンランド語のページ ] が近づいています。夏至祭はぴったり夏至 kesäpäivänseisaus (kesäpäivänseisaukse-n 《属格形》) に営まれるとは限らず,6月20日と26日の間の土曜日と決められており,今年は6月24日です (1954年までは6月24日に固定されていました)。

フィンランドは先週12日,6月としては異例の暑さになったということですが,その天気はどうも夏至祭までは長続きしないようです。フィンランド気象庁の記録 フィンランド語のページ によれば,暑い夏至祭は1999年にあり,ヘルシンキでも最高気温が30度近くまであがったそうですが,平均でみると夏至祭当日の最高気温は20度程度なのだそうです。また夏至祭前日 juhannus と当日の両日が暑くなる日というのはあまりないそうですから,この頃の天気はなかなかむずかしい。 [ Helsinginsanomat の天気予報 フィンランド語のページ をチェック! ]

では,夏至祭までよい一週間をお過ごし下さい!Kivaa juhannusviikkoa!

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ポルボー大聖堂その後

ポルボー大聖堂の火災の後,大聖堂には補修用の仮屋根が作られつつあるようです。6月17日の時点でのスナップ を aixcracker さんが公開されています [ flickr.com ]。

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tavis

Japanin kruununprinssi haluaa olla tavisHelsingin Sanomat の最近の記事 (ロイター発 6月15日) で,日本の皇太子がこのように形容されていました。tavis はフィンランド語の口語で「平凡な人」,tavallinen ihminen を表す言葉です。日本語に訳すとすると「日本の皇太子はフツーでいたい」といった感じでしょうか。悲哀を感じさせる表現です。

フィンランド語では,書き言葉 (kirjakieli) と話し言葉 (puhekieli) で全く異なる語彙が使われることがあり,書き言葉だけを勉強した人は恐らくショックを受けると思います。tavis のような -is で終わるパターンは,その中でも比較的類推の効くものだと思います。いくつか例を挙げましょう:

  • futis < jalkapallo (eng. football) 「サッカー」
  • julkkis < julkisuuden henkilö 「有名人」
  • kokis < Coca-Cola 「コカコーラ」 [ Wikipedia ]
  • pehmis < pehmojäätelö 「ソフトクリーム」
  • symppis < sympaattinen (eng. sympathetic) 「思いやりのある,情の深い」

-is で終わる単語は子音で終わっているので,その語形変化には以下のような特徴があります:分格形は -ta/-tä を付けて (tavis-ta),属格形は最後の skse (複数形は ks + 複数を表す i) に変えて語尾をつけます (tavikse-n 《属格形》,taviks-i-a 《複数分格形》)。子音で終わる単語はしばしば子音階程交替を含むため,変化が複雑なのことが多いのですが,-is で終わる口語は子音階程交替が起こりませんから,シンプルです。

これらの口語はもともとヘルシンキを中心とした地域 (Uusimaa) の「都会的」な表現ですが,最近のメディアの発達と普及もあり,フィンランドの大部分で通じます (フィンランドには各地に方言があり,日常会話でどの程度使われるかには違いがあるとは思いますが)。

ちなみに,現在のフィンランド語の口語はいわゆる「ヘルシンキ方言」 (stadin kieli, stadin slangi) とは別物です。もっとも,話す相手や場面によって語彙を使い分ける,というやり方は,stadin kieli でも同様です。日本語の方言は,といえば,共通語の普及に伴って意識的な語彙の切り替えをやめ,方言語彙を捨てつつあるような気がするのですが,これは田舎を離れてしまった自分の言葉への反省から出ている思い込みでしょうか...

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岩城宏之さん逝去

指揮者の 岩城宏之さん が6月13日に亡くなられました。享年73歳。

もともと打楽器奏者であっただけに,特に現代音楽に造詣が深く,1988年には オーケストラアンサンブル金沢 を創設し,招待作曲家による委嘱を積極的に推進するなど,新しい作品の発掘・紹介に努めていらっしゃったことに強い印象を持っています。私も以前趣味で打楽器を叩いておりましたので,岩城さんの打楽器歴には興味を持っていました。傑作エッセイ『フィルハーモニーの風景』 (確か...) で,外国のオーケストラと競演した際,長い休みを数え損なってどこまで進んだかわからなくなった外国人の打楽器奏者に目配せをして,全然違うところで「どかーん」と鳴らさせた,というリハーサルでの逸話には,おなかを抱えて笑ったものでした。

昨年の大晦日には,恒例の「べートーヴェン第一から第九まで振るマラソン。」でベートーヴェンの全交響曲を一人で振り切るほどだっただけに,本当に残念。ご冥福をお祈りいたします。6月18日(日)23:10~24:15にNHK総合でベートーヴェンの全曲演奏に関する番組の再放送が,また7月2日(日)21:00~のNHK教育「N響アワー」で追悼特集がおこなわれる予定だそうです (オフィシャルホームページ からの情報)。

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"No Sibelius, No Music"

Sibelius_1
立ち寄った家電量販店で,「Sibelius」 なるソフトウエアを発見しました。日本語版は最新のバージョン4が6月1日に発売されたばかり,楽譜の編集や校正はもちろん楽譜の随時再生もできるなど,機能満載の楽譜作成ソフトなのだそうです (写真は バージョン2 のものです)。

ハコをみると,世界的な指揮者 Michael Tilson Thomas,自ら校訂したオリジナル版によるフォレ『レクイエム』等で有名な合唱指揮者・作曲家 John Rutter,現代音楽における伝説的な作曲家ともいえる Steve Reich など,名だたる面々が賛辞を寄せています (識者によるコメントは,製品ページ [ 日本語 | 英語 ] でも読むことができます)。「世が世なら,シベリウスもこのソフトを使っていたに違いない」 (映画音楽作曲家 Michael Kamen 1948-2003 [ ビデオ ] ) なんて評を読むと,楽しくなってきますよね。

プロ用だけあり,アカデミック版で5万円を下らないという値段もさることながら,パッケージを初めて見た時,「Sibelius」というベタなネーミングに強烈なショックを受けました ;-) 開発者はイギリス人の音楽家兼プログラマーで,10年以上の歳月をかけて研究・開発をおこなったとか。どういう理由でフィンランドの国民的作曲家の名前をつけたのでしょう... 考えてみれば,シベリウスの音楽の晦渋 (カイジュウ) な世界はイギリス音楽と何か通じるところがあるような気もします。シベリウスの重厚な交響曲にはバルビローリ,コリン・デイヴィス,ギブソン (スコットランド人ですが),ラトルなどイギリス人指揮者の手による名盤が何枚もありますから,イギリス人とシベリウスは比較的愛称がよいのかもしれませんね。

そういえば,バーミンガム市響をイギリス屈指のオーケストラに仕立て上げ,ベルリンフィルの音楽監督となったサイモン・ラトルの後を引き継ぎ,バーミンガム市響の音楽監督になったのはフィンランド人オラモ Sakari Oramo です。彼もバーミンガム市響とシベリウスの交響曲を全曲録音し,2004年には来日公演でシベリウスを取り上げています。

※タイトルの「No Sibelius, No Music」は作曲家/音楽エッセイストの 吉村 浩二さんが寄せられている Sibelius へのコメント から引用させていただきました。

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フィンランド議会制度発効100周年

2006年6月1日は,フィンランドで一院制の議会制度が発効してちょうど100年という記念日でした。フィンランド共和国議会のホームページ議会100周年記念の特集 が組まれています。議会の歴史 のページでは,詳細な歴史的解説のほか,歴史を紹介するビデオも観ることができます。(この段落で紹介したコンテンツは,いずれもフィンランド語のほか,スウェーデン語,英語で閲覧できます。)

フィンランドの独立は1917年で,このときフィンランドはまだ独立していません。当時フィンランドはロシア領であり,ロシア皇帝を大公とする立憲君主制の大公国という位置づけでした。2006年の議会法の改正を受けて1907年3月15-16日におこなわれた初の選挙では,24歳以上の全てのフィンランドの全住民150万人超に選挙権が与えられました。この選挙が女性に投票権と参政権が認められたヨーロッパ初の国政選挙になったことは,世界史的にも有名です。1907年4月23日に開催された初の国会では,19人の女性が国会議員として参加しました。[ 初の女性国会議員については Ensimmäiset naiset eduskunnassa 1907-1908 (Aura Korppi-Tommola さん) に詳しい。また,各種データ・資料は Naiset Suomen eduskunnassa にも。いずれも フィンランド語のページ ]

上記のフィンランドの政治史のビデオを見ていて,先日紹介した,放火で美しい木の屋根が崩落してしまったポルボー大聖堂 (Porvoon tuomiokirkko) が何度も出てきて,やりきれない気持ちになりました。スウェーデンがロシアに敗れ,フィンランドがロシア領となった1809年,ロシア皇帝アレクサンドル1世がフィンランドに大幅な自治を与えることを宣言した最初の「国会」は,3月28日にポルボー大聖堂の中で開催されているのです (国会が定期的に招集されるようになるのは1963年になってからですが)。なお,当時アレクサンドル1世が座った王座は フィンランド民族博物館 に保管されています。

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ルバーブまた見つけちゃいました

Rhubarb_1ちょっと前に自慢 (?) したばかり ですが,またしても見つけてしまいました,ルバーブのジャム (写真左)。ナボナの件もあり,もうここまでくるとルバーブは日本でもメジャーな野菜 (?) の仲間入り,でしょうか。

ルバーブに関する 日本語のウェブページ も実はたくさんありました。ルバーブはフィンランドでしか食べたことがなかったので,つい最近まで てっきりフィンランドの特産物なのかと思っていたのが,恥ずかしい限り。考えてみたら,写真の2つのルバーブ製品は,いずれもフランス製じゃないですか... 当然ですよね。

さて,先日頂いた「茎が緑と赤のルバーブって,種類が違うの?」というご質問に興味を持って,昨年 (2005年8月) フィンランドを訪れた際,ヘルシンキ近郊の知人宅で撮ったルバーブの写真を引っ張り出して確かめてみました。

知人宅の庭に自生するルバーブ。かなり大きくなります 知人宅の庭に自生するルバーブ。葉の裏もうっすら赤いんですね。 知人宅の庭に自生するルバーブ。茎は結構赤いのですが,全部赤,というわけではないですね。

何となく,赤いような。詳しいウェブページによれば,茎が根元から葉の近くまで真っ赤になるルバーブは突然変異に近い種類のものなのだそうです。そういう意味では,これくらいの色のルバーブはまだ普通,といったところでしょうか。いずれにしても,ルバーブは大好きです。ちなみに,知人宅では,取ったルバーブの茎で「焼きルバーブ」を作っていただきました!Kiitos, Jussi ja Eva!

ルバーブを焼いてデザートに

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日本とフィンランドがつなぐ希少糖研究

「フィンランドといえばキシリトール」というくらいフィンランドのキシリトール xylitol (フィンランド語 ksylitoli) 研究は日本で有名ですね。先日,日本とフィンランドとの研究・教育・文化の交流促進を目的に活動している フィンランドセンター が出している季刊の情報誌 Koivu (Vol.2, 2006年夏号) が届いたのですが,キシリトールのような糖の研究・教育を国際的に進めている拠点 希少糖研究センター が日本の香川大学にあることをはじめて知りました (「希少糖のページ」 も)。ブドウ糖など,自然界に大量に存在する糖に対し,キシリトールなどの糖は「希少糖」と呼ばれ,非常に稀にしか存在しないにもかかわらず,膨大な種類があるのだそうです。希少糖は生成が非常に難しく,また高価であるため,希少糖研究センターでは,各種希少糖の分析・分類と機能・効果の分析,そして安定した生産方法の確立のための研究が進められているそうです。

キシリトールの語源となったのはギリシア語 ξυλον (xylon 「木,森」) です。もともと白樺のチップから採取され,甘味料として使われていたそうですが,化学成分としてはアルコールで,糖ではなかったのだそうです。フィンランドでは1970年代にキシロースという糖からキシリトールを工業的に合成する手法が確立され,甘味料や食品,医薬品に安価に応用する道を開きました。1975年にはガムの製造販売が始まっています。

キシリトールは通常の糖と異なり,医学的に以下のような特徴があるそうです (Jenkki ガムで有名な Leaf が提供する Xylitol.netKsylitolitietoa (キシリトールについて) のページより フィンランド語のページ。また,同サイトでは キシリトールの歴史 フィンランド語のページ も見ることができます)。

  • 虫歯を防ぐ
  • 虫歯や歯周病の原因となるバクテリア (Streptococcus mutans 「ミュータンス菌」) が栄養素とすることができない
  • 歯垢 (フィンランド語 plaakki; plaaki-n 《属格形》) の増加を防ぐ
  • 歯垢をみがき落としやすくなる
  • 歯のエナメル質の再石灰化 (フィンランド語 remineralisaatio) を促す
  • 口中の防疫機能を高める
  • 唾液の分泌を促し,口が渇く症状を緩和する

ちなみに,キシリトールは元素記号で表すと「C5H12O5」つまり炭素が5つの単糖 (5炭糖) ですが,香川大学の希少糖研究センターでは,炭素が6つの単糖 (6炭糖) が重点的に研究されているようです (wikipedia にキシリトールの写真と分子構造の図があります フィンランド語のページ )。日本でもすっかり定着したキシリトールですが,意外なところで日本とフィンランドの接点があるのですね。

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通りがかりの IKEA

仕事で西船橋を通りかかった時に,駅のホームから 以前紹介した 北欧家具チェーン IKEA船橋 が見えました [ケータイ写真を見る]。行きたいけど,時間もきっかけもないなんて... あ~あ。

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